写真が巨大掲示板にはられると、「あれ? なんかこの顔見たことあるぞ」と、“やたらと記憶力の高いフォトメモリーな人”が登場。過去に訪問したホームページの中から今目にしている写真のマッチングに成功し、検索エンジンの「画像マッチング検索」にかけられ、氏名や顔が特定される。これだけでも致命的だが、個人のSNSやブログも徹底的に渉猟され、見つかった写真から「Exif情報」を解析されて、撮影地が暴かれるのだ。 本書の「Q5 カラ出張がバレました。なぜでしょう?」にも詳しいが、カメラの「Exif情報」には、絞り値やISO感度などの情報のほかに、GPS情報も含まれている。GPS情報は数字の羅列だが、グーグルマップの力を借りれば撮影地は一目瞭然。撮った場所が自宅や職場であれば……あとはもうご想像の通りだ。
引用元: 個人情報流出あるあるから学ぶ、氏名や住所がネットで暴かれる理由 – Ameba News [アメーバニュース].