ペルソナ


愚者 知恵の実を食べた人間はその瞬間より旅人となった。アルカナの示す旅路を辿り、未来に淡い希望を抱く・・・


そのアルカナは示した


魔術師 強い意志と努力こそが唯一夢をつかむ可能性であると・・・


女教皇 心の奥から響く声なき声・・・それに耳を傾ける意義を・・・


女帝 生が持つ輝き・・・その素晴らしさと尊さを・・・


皇帝 あらゆるものに毅然と向き合い、答えを決する、その勇気を・・・


法王 己を導く存在、それを知る大切さを・・・


恋愛 他者と心が通じ合う・・・その喜びと素晴らしさを・・・


戦車 目標に向かって跳躍するその力こそ、人が命から得た可能性である事を・・・


正義 何もかもが不確か故に、正しき答えを導かねばならぬ事を・・・


隠者 時に己を見つめ、自らの意思で道を決する勇気を・・・


運命 永劫、時と共に回り続ける、残酷な運命の存在を・・・


剛毅 どんな苦難に苛まれようと、それに耐え忍ぶ力が必要なことを・・・


刑死者 避けようの無い窮状においてこそ、新たな道を探るチャンスがある事を。


死神 しかし、アルカナは示すんだ・・・その旅路の先に待つものが、“絶対の終わり”だという事を。いかなる者の行き着く先も・・・絶対の“死”だという事を!


そのなかで、人と人との関わり合いにこそ人生における意義があることを。