おたくは・・・

テレビアニメ「らき☆すた」の人気キャラ、小早川ゆたか役で知られる声優の長谷川静香さんが、2008年2月16日にブログを「無期限の休止」にし、過去の日記を全て削除した。インタビュー掲載雑誌の号をブログで間違え、それを非難するコメントが書き込まれ、ショックを受けようだ。

■最新号が、既に発売されていたことを知らなかった

 長谷川さんは08年2月16日付けのブログに「今回の件」と題し、こんな文章を綴った。

  「お知らせ この度は私の不手際で沢山の方にご迷惑をお掛けしました。私自身、非常に重く受け止めています。これに伴いまして、『SHIZUKA流』無期限の休止をお知らせ致します。皆さんの言葉、すごく励みになりました。しかし、自分自身すごくショックで、このブログを運営する自信が正直ありません」

 今回の件、というのは同日、先のブログの前にアップされた記事に書かれている。

  「昨日、今発売中の声優グランプリにインタビューが掲載されていると書きましたが、前号の2月号の間違いでした。誠に申し訳ありませんでした。深くお詫びさせて頂きます」

つまり、月刊誌「声優グランプリ」の最新号が、既に発売されていることを知らなかった、というわけだ。

 このブログには4つのコメントがカキコまれていて、その中の一つが少し厳しい書き方をしていた。

  「特定の一人の為に購入した人にとっては、可哀想な事になりました。恐らく静香さんのファンは、貴女と同い年かそれ以下の筈。金銭的には安くないはずです」

 このコメントの約5時間後に、長谷川さんは「無期限の休止」をブログで宣言。過去の記事を全て削除した。ただし、この記事のコメント欄は残されていて、長谷川さんが突然ブログを休止した背景について議論が白熱する。きっかけは、厳しいコメントを書いた人物からの再投稿だった。

■「長谷川さんも矯正してあげてもいい」でまた混乱

  「どうもお灸が効き過ぎたようです。人を叱ると言うは本当に難しい。この責任の一端は私にも有るでしょうし、何かしら責任を果たさないといけないでしょう」


 そして、有名な女性声優の名前をあげ、かつて彼女の文章上の問題を指摘し「矯正」させたことがあるとし、長谷川さんも矯正してあげてもいいとカキコんだ。

  「その代わり私は厳しいですけれど。教わりたいと言う旨のメールを貴女から届き次第、時間を割き課題とか考えて返信します」

ファンたちはこのコメントにカチンときたようで、カキコんだ人物に対するバッシングが始まり、コメント欄は混乱した。

 当の長谷川さんだが、「無期限の休止」を宣言したものの、

  「また開始した際には、ぜひ遊びに来てください」

と書いていて、今後一切ブログには手を出さない、ということでもないようだ。長谷川さんがブログを辞めたホントの原因と今後について、所属事務所のスペースクラフト・エンタテインメントに取材しようとしたが、

  「今回の件については、コメントは控えさせていただきます」

ということだった。

 

ヤフーニュースのトップで表示されるくらいですから

オタクは日本の文化ですな。