リクルートグループ元社員 丸田憲司朗

裁判結果

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https://www.asahi.com/articles/ASR9472SXR94UTIL02M.html

就職相談に…10人に性的暴行 元リクルート関連会社員に懲役25年

10人の女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行をしたなどとして、準強制性交や準強制わいせつなどの罪に問われたリクルート関連会社の元社員丸田憲司朗被告(33)の判決公判が4日、東京地裁(野村賢裁判長)であった。判決は「被害者らの尊厳を無視して性欲のはけ口に扱う非道な犯行だ」として、懲役25年(求刑懲役28年)を言い渡した。

 判決によると、丸田被告は2017年4月~20年10月、当時19~30歳の女性10人に、飲食店で睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませるなどして抵抗できない状態にして、自宅、被害者宅、カラオケ店、ホテルでわいせつな行為をするなどした。

 10人とは、飲食会やマッチングアプリのほか、「就職相談に乗る」という名目で知り合うなどし、犯行状況を動画や静止画で撮影していた。

 判決は「被害者は多大な精神的苦痛を受け、生活でも大きな支障が生じている」と指摘。その上で「約3年6カ月にわたり、思いとどまることもなく犯行を繰り返しており、被害者を思う意識やこの種の犯罪への規範意識が鈍麻し、常習性が顕著だ」と非難した。

 弁護側は「幼少期に母親から虐待を受けるなどして女性不信に陥り、他人とどう関わったらいいのかわからない心理状態にあった」などと主張していたが、判決は「結局は自らの欲望を満たすために犯行に及んだのであって、およそくむべき事情にはなりえない」と退けた

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051500106&g=soc

経産省キャリア、罪認める 睡眠薬飲ませわいせつ―東京地裁

複数の女性に睡眠薬を飲ませわいせつな行為をしたとして、準強制性交未遂や準強制わいせつなどの罪に問われた経済産業省キャリア官僚の佐藤大被告(33)の初公判が15日、東京地裁(中尾佳久裁判長)であり、同被告は女性1人について起訴内容を認めた。別の女性に関しては後日、認否を含め審理される予定。

検察側は、佐藤被告が海外の領事館に在籍していた期間に、女性の体内から検出された成分を含む睡眠薬を処方されていたと指摘した。

起訴状によると、佐藤被告は2022年11~12月、2度にわたって東京都内のダーツバーやインターネットカフェで女性に睡眠薬を飲ませ、わいせつな行為をしたなどとされる。

経産省は15日付で、佐藤被告を懲戒免職処分とした。