売れるショップ・売れないショップ

アフィリエイトをして思ったこと。

それは売れるショップと売れないショップがあること。

当たり前だがいくら広告を表示させても、実際の売り上げにつながらなければ報酬はもらえない。

A8.netではクリック報酬ではない広告をメインに利用しているのだが、ショップによって報酬率がかなり異なるため、なるべく報酬率の高いサービスの広告を出したくなるのが利用者としては当然の心理だ。

しかし、いくら報酬利率がよくても、売れなければどうしようもない。

今回気付いたのは、

 


似たような商品を扱うホビーショップが複数、アフィリエイト広告を出しているのだが、
A社の報酬利率に対して、B社は倍の報酬利率であった(具体的数字を出すとショップが特定できてしまいそうなので一応伏せる)。

そして今月(12/25まで)の各社の広告インプレッション、クリック数を比較してみると、

    インプレッション数/ クリック数  / 報酬発生件数
A社: 9398 / 344  / 7件
B社: 23482 / 273  / 0件


B社の方が報酬がいいのでたくさんの広告を出していたが、さっぱり売れていないことが判った。広告の表示の仕方はほとんど同じ(バナー広告および、商品画像を用いた商品紹介など)にも関わらず、圧倒的な差だ。

ちなみに私のサイトでもっとも収益を上げているサイト広告では、同様のホビーショップだが、インプレッション数が90000回、注文発生数は300件を超える。比率としてはA社と似たようなものだ。

実際の商品を比べてみると、B社が圧倒的に品揃えが悪い、値段が高いという印象は正直しなかった。
だが、よく見るとA社に比べ、どの商品も僅かに高い値段設定であったり、在庫切れが多いようだ。

ネットではほんの僅かな値段の差でも、大きく売り上げに影響することがはっきりとした。それはネットでは簡単に複数の店舗の値段比較が可能だからだろう。ネットの初心者ならともかく、ネット通販を日常的に使うようなキ客が、その程度の情報収集ができないわけがないのだから。



A8.netでは非常に多くのサービスがアフィリエイトを提供しており、利用しやすいのは確かだが、単に報酬利率が良いから広告を載せる、といった安易な考え方ではせっかくの報酬を得るチャンスを逃してしまうだろう。

投稿日: カテゴリー ネット