相互リンクはアクセスアップに必要か?

SEO対策Q&A100 なるほど!納得!


ブログ・ホームページを運営していれば、やはりたくさんの人に見てもらいたくなるものです。


アクセスアップを目指そうとすれば、いくつかのキーワードを思い浮かべるでしょう。いわゆる「相互リンク」とか「SEO対策」とかです。

SEO対策Q&A100 なるほど!納得!

 

boox_bk-4774139440 ・「相互リンク」

アクセスアップのために相互リンクを増やすと効果はあるか?

答え、当然あります。サイトへの入り口が増えれば増えるほど、人が来る可能性が上がるのだから当然ですね。
相互リンクを獲得するには、ある程度のサイト作りを行った後、リンクしてほしい相手に丁寧に申し込めば、大体受けてくれます。相互リンクを申し込むべき相手とは、

・同種の内容を扱ったサイト
・ブログなら1週間、ホームページなら1ヶ月以内に更新がされているサイト
・訪問数がそれなりにあるサイト

こんなところでしょう。全く違う内容を扱ったサイトでは相互リンクを受け入れてくれない場合もあります。また、更新頻度が低いサイトは反応してくれない場合があります(すでに更新をやめてしまっているサイトも多くありますからね)。

また、数年にもわたって運営されているサイトにも関わらず、毎日2,3人しか訪問数がないようなサイトではアクセスアップには繋がらないでしょう。人が来ていない≒魅力的なサイト、ということです。新設サイトの場合は今後に期待、というところもありますが。

・「相互リンクツール」

インターネットで相互リンクに関して調べてみると、自動で相互リンクが獲得できる「相互リンクツール」なるものがあります。たとえばこんなの↓

サーバーにファイルをアップロードして使用するツールなので、無料ブログなどでは使えないことも多いですが、使えるものは使ってみてソンはないでしょう。

ただし、リンクツールもどれでも利用すればいいというわけではありません。上記のものはちゃんとしたツールになってます(詳細はリンク先で確認して下さい)が、中にはどうみてもただ一方的にこちらからリンクを貼らせるだけのツールやアドオンを配っているサイトもありました。

アダルトサイトやギャンブル系のサイトへのリンクを勝手にサイト内に作られると、キーワードによるアクセス規制を受けたり、ガイドライン違反になったりする可能性も考えられるため、このようなツールは使用前に十分気をつけなければなりません。サイト運営の知識の無い方は、むやみやたらに使わないほうが無難といっていいでしょう。


サイトさえ良質ならば、相互リンクは相手から申し込んできてくれるでしょう。webに詳しくない人にはhtml記述の最適化などのSEO対策など、気にする必要はありません。

結局、アクセスアップをするためにはすっきりとしたデザインであり、コンテンツがしっかりしており、閲覧者の興味を引く内容を扱ったオリジナルのサイトを作る、これらの点に集約されます。


とくに商用サイトやアフィリエイトを目的としたサイトでは、売り上げアップのためにアクセス数を増やさなくては、とリンクやSEO対策を講じようと思うかもしれません。

私の経験では、多くの人が興味を持つサイトを作れば相互リンクなど作らなくても人が来てくれるサイトもありました。一方でアクセス数は少ない時点でも、気合を入れて作りこんだサイトでは相互リンクの申し込みを断られたりすることもなく、たくさんの相手からリンク申し込んで頂いたこともあります。

ブログやサイト作りに不慣れな人は、まずはたくさんのアクセスを獲得しているサイトを何故人が多く訪れるのか研究してみると良いかもしれませんね。