マーチンゲール法というのは、簡単に言うと勝つまで倍賭けするという、古くから伝わる有名なギャンブルの賭け方です。必勝法とまで言われています。そこで本当にそうなのか検証します。負けるとゼロで勝つと掛け金が二倍になるギャンブルを想定しましょう。勝率は1/2とします。そこで最初に1万円賭け、勝てば降りて1万円の得。負ければ次に倍プッシュして2万円賭けます。2万円の時点で勝てば4万円返ってきますが、今まで1+2=3万円賭けたので、やはり1万円の得で、そこで降ります。負ければ次に4万円賭けます。今までの掛け金1+2+4=7万円に対して次のリターンは8万円。このようにして、勝つまで続ければ、必ず1万円勝てるという方法です。