自民党

自民党の中川政調会長は23日、岐阜市で講演し、自らが提起した日本の核保有論議に党内外から批判が出ていることについて、「最近は、(核兵器を)作らず、持たず、持ち込ませず、言わせずの『非核四原則』と言うそうだ。私は非核三原則は認めるが、四原則は認めない」と反発した。

 さらに、「議論もしては駄目だという人がいるのであれば、今度は五原則で『考えさせず』となることを恐れる」と指摘し、「日本を侵略させないために何ができるか考え、最大限努力する必要がある」と論議の必要性を重ねて強調した。

 中川氏は8日の講演では、米中間選挙の結果や北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の行方を見守る必要があるとして、核保有に関する発言は当面、控える意向を示していた。 (読売新聞) – 11月23日21時5分更新

RMT

留学生の資格で入国しながらオンラインゲームのアイテムなどをネットで販売していたとして、熊本県警などは22日、熊本市渡鹿の中国人大学生、王悦偲容疑者(23)を出入国管理法違反(資格外活動)容疑で逮捕した。これまでに約1億5000万円を売り上げ、1億円以上を中国に送金していたとみられている。
 調べでは、王容疑者は04年4月に留学生の資格で入国。在留資格を変更せずに06年4~5月、オンラインゲームで使われる武器や通貨をインターネットオークションなどで販売し、約600万円を売り上げた疑い。容疑を認めている。
 王容疑者が頻繁に海外送金するのを不審に思った金融機関から8月に通報があり、県警が調べていた。(毎日新聞) – 11月23日17時26分更新

郵政造反組

郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」無所属議員12人の復党問題で、自民党の中川幹事長は22日夕、造反組の交渉役である平沼赳夫・元経済産業相と会談し、郵政民営化を含む党の政権公約(マニフェスト)への支持を明確にした誓約書を添えて27日午前中に復党願を提出するよう伝えた。

 会談後、平沼氏は「私の場合、中川氏の要求はハードルが高い」と記者団に述べ、年内の復党を見送る意向を表明した。

 中川氏は22日の平沼氏との会談で、復党を認める条件として、<1>郵政民営化を含む党の政権公約の順守<2>安倍首相の所信表明への支持<3>党紀・党則の順守と、昨年の衆院選での「反党行為」に対する反省の表明――を改めて示したうえで、新たに誓約書提出を求めた。昨年の衆院選で落選した前衆院議員については、今回の検討対象から除外する方針も伝えた。

(読売新聞) – 11月22日21時59分更新

山本モナ

民主党の細野豪志衆院議員(35)との「不倫デート」が報じられ、TBS系「NEWS23」を降板した山本モナキャスター(30)が来年元日放送のバラエティーでテレビ復帰することが21日、分かった。日テレ系正月特番の「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」に出演する。関係者によれば、所属する「オフィス北野」のビートたけし(59)は山本をずっと気にかけており、自身が司会する番組での出演を後押しした形だ。

 山本キャスターは10月にリニューアルした「NEWS23」で新キャスターを務めていたが、わずか出演4日目で細野代議士との不倫路上キスが発覚。1日だけ出演した後、「休養」に入り、そのまま番組を降板。その後、英会話や料理学校に通うなどの“謹慎”生活が伝えられていた。

 その山本をずっと気にかけていたのは、所属事務所の“殿”こと、たけしだった。復帰するのは正月特番となる「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」。かつての日テレ系看板番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」のパロディーで、たけし軍団やダチョウ倶楽部らお笑い芸人が多数出演。本家をモチーフに「○×爆破クイズ」やバンジージャンプ、人間ロケットなどを使い、過激なアトラクションが満載で、芸人たちのリアクションの面白さが人気。元日の特番も同様の内容になりそうだ。1989年1月から96年4月にかけ、特番として放送されており、約11年ぶりの復活となる。

 関係者によれば、たけしは、山本の復帰にあたって、いくつかの自身の出演番組を候補に挙げたようだが、スキャンダルで降板したいきさつがあるだけに、バラエティーがベターではないかと、同番組への出演を薦め、局側も出演を受け入れた。

 オフィス北野では「この件については、日本テレビさんにお任せしている」としている。どのような出演になるか、具体的には決まっていないが、山本キャスターはクイズの出場者ではなく、進行役の一人として名を連ねる予定。たけしのアシスタントのような形を取るのが有力だ。来週にも正式発表される見通しで、収録は来月になるという。 (スポーツ報知) – 11月22日10時56分更新

結婚

IZAMと吉岡美穂、押尾学と矢田亜希子、神田うのと会社社長西村拓郎氏、まだ決定ではないものの藤原紀香と陣内智則など、ここ最近の日本の芸能界では結婚報道が続いているが、やはりマスコミの注目を集めているのは「結婚」ではなく中村獅童と竹内裕子の「離婚騒動」のほうだろう。

一方、ハリウッドでの「離婚騒動」といえば、やはりブリトニー・スピアーズとケヴィン・フェダーラインのお騒がせカップルだ。ブリトニー・スピアーズが裁判所に離婚申請した翌日に、子供2人の親権を100%要求する申請を提出したケヴィン・フェダーラインは、一部メディアでは、9月に生まれたジェイデン・ジェームズとはまだ4回しか会ったことがないと報じており、元彼女との間に儲けた子供たちに対しても親としての義務を果たしているとは言えず、スピアーズが親権を獲得するのは間違いないだろうと見られている。

ところでスピアーズは22歳で結婚、24歳で離婚申請したが、今年に入り若くして結婚したハリウッド女優が次々と離婚。21歳でミュージシャンのクリス・ロビンソンと結婚したケイト・ハドソン、22歳で俳優のライアン・フィリップと結婚したリース・ウィザースプーン、22歳で歌手のニック・ラシェイと結婚したジェシカ・シンプソンらも今年に入り次々と結婚生活にピリオドを打っている。

若くして結婚を決意したハリウッド・セレブ・レディーたちが離婚する確率は非常に高い。また、22歳でトム・クルーズと結婚したニコール・キッドマンのように、おしどり夫婦といわれながらも破局するケースも多く、キャリアで成功したから結婚生活も成功させなければというストレス、理想的な夫婦関係を期待する世間からのプレッシャー、いわゆる「スポットライト・ストレス」が夫婦間に溝を生じるのではないか、と一部では語られている。

プロ野球

プロ野球の西武ライオンズは15日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグに挑戦する松坂大輔投手(26)に対する最高入札額が5111万ドル(約60億円)で、落札球団はボストン・レッドソックスだったと発表した。入札制度で移籍した日本人選手の入札金としては、00年のイチロー外野手(マリナーズ)の1312万ドル(約14億円=当時)の3倍以上となる過去最高額となった。
 西武の太田秀和社長が午前10時から、埼玉県所沢市内の球団事務所で会見し、最高入札額の受諾を正式表明した。米国でも同時発表された。太田社長は「10歳の時から彼(松坂投手)が持っていた夢が実現することを期待している。最大限に評価してもらい、非常にうれしい」と述べた。松坂投手には会見前に球団名と金額を伝えたといい、「『うれしいです』と語っていた」と明かした。
 レッドソックスは松坂投手との30日間の独占交渉権を獲得し、年俸などの契約交渉に入る。契約が成立すれば、落札額は移籍金として西武に支払われる。
 松坂投手は同日午後、成田空港で会見し、夕方の航空機で渡米する。レッドソックスの球団施設の見学などをする予定。23日にインボイス西武ドームで開催される球団の「ファン感謝の集い」に合わせ、帰国する。
 1901年創設のレッドソックスはアメリカン・リーグに所属。松井秀喜選手がいるヤンキースとはライバル同士。リーグ優勝11回、ワールドシリーズ制覇6回を誇る。日本選手では野茂英雄、大家友和両投手が在籍した。【村田隆和】

(毎日新聞) – 11月15日11時52分更新

竹内結子

歌舞伎俳優中村獅童(34)との離婚騒動の渦中にある女優竹内結子(26)が13日、休暇先のフランス領タヒチから帰国した。左手薬指に結婚指輪はなく、スポニチ本紙の取材に「(タヒチが)意外に涼しくてビックリしました」と明かすなど終始笑顔。早ければ今週中にも獅童との“直接協議”が行われる見込みだ。

 竹内は午前10時30分すぎ、エア・タヒチ・ヌイ機78便で成田空港に到着した。黒いニット帽にジーパンのカジュアルなファッション。突然のカメラマンのフラッシュにも驚かずに、笑顔で応えてみせた。

 3日前に夫が帰国した時の騒動の様子を把握していたのか、空港にマスコミが待機していることを覚悟していた様子。今月21日で満1歳になる長男もタヒチに連れて行ったが、帰国時は同行者に預け、事務所関係者とともにマスコミの前に現れた。

 「離婚の意思は固いですか?」の質問に「お話しすることはできません。弁護士さんにおまかせしていますので」と答え、代理人による離婚協議が始まったことを認めた。「お子さんの21日の誕生日は獅童さんとお祝いを?」などと問いかけられても「すみません。お話しすることができなくて…」。

 1つ1つの質問にしっかりと記者の目を見ながら答える姿は、さすが人気女優の風格。1週間のバカンスの感想を「意外と涼しくてビックリしました」と笑顔で明かした。ちょっとヤセたように映るのが気になるが、「だいぶ、おやせになられたようですが?」と尋ねられても「そうですか?ウフフ」とほほ笑み、余裕の表情。結婚指輪のない左手薬指を隠すことはなく、夫へ突きつけた離婚届に込めた意志は、南の島へ行っても揺らいでいないようだ。

 この帰国により、騒動後初めて夫婦が国内にそろった形。関係者によると、早ければ今週中にも2人の直接協議が行われ、21日の長男の誕生日には家族3人が顔を合わせることになっている。もし、どちらかが欠けることになった場合、離婚協議は長期化必至とみられている。

(スポーツニッポン) – 11月14日6時5分更新

2020年9月27日
女優の竹内結子さんが死去したことが27日、分かった。40歳。都内の自宅で、遺体で見つかった。自殺の可能性もあることから、警視庁が慎重に調べている。

 竹内さんは2005年に歌舞伎俳優の中村獅童(48)と結婚。同年に長男を出産するも08年に離婚した。その後、昨年2月に俳優の中林大樹(35)と再婚。今年1月下旬には都内の病院で第2子男児を出産したばかりだった。

 今月1日、自身がCM出演している「サッポロ一番」のイベントに出席し、第2子を出産後、初の公の場に登場。製品のCMキャラクター就任から6年がたつことから「(就任当初は)お湯を沸かすのをはらはらして見守っていた息子が、自分で(サッポロ一番を)作るようになった」と心温まるエピソードを披露していた。

京都市

京都市職員の不祥事多発を受け、市が調査していた「問題のある職員」は最終的に24人に上ることが、13日分かった。病欠を繰り返したり、多重債務を抱えるなどしており、現業職員が7割程度占めている。市は指導を強化し、改善がみられない場合、分限免職処分も含め厳しく対応する方針。
 京都市では、本年度に入って覚せい剤使用や窃盗などで13人が逮捕された。不祥事を起こした職員は、長期病欠を取るなどなんらかの問題を抱えていたことから、全庁的に職員の生活状況などを調査した。
 市は当初、「問題があるとみられる職員」について、職員全体(約1万6000人)の1%を超えるとしてきたが、その後、本人に事情聴取するなど調査し、最終的に24人に絞り込んだ。
 問題の内容別にみると、20日間の年次休暇を4月から9月までに15日以上取ったり、風邪などを理由に病欠を繰り返すなど休暇取得に問題のある職員は18人、消費者金融などから多重債務があり、職場に取り立ての電話が度々掛かってくるなど私生活に問題を抱える職員が8人、遅刻、早退など職場離脱を繰り返す勤務態度に問題のある職員が15人。
 3つの内容すべてに該当する職員は1人、「「休暇取得」と「私生活に問題」の重複が7人、「休暇取得」と「勤務態度」が8人。
 所属は保健福祉局、建設局、環境局などで現業職員が17人、約7割を占めた。過去10年間に停職以下の懲戒処分を受けた職員は5人に上るほか、市は、別の70人も「継続監察が必要だ」としている。
 市は当面、リストアップした問題職員に対し、生活態度や勤務態度の改善を指導するが、3カ月間、改善がみられない場合は「分限免職処分も辞さない」という。

(京都新聞) – 11月13日15時7分更新

やきゅう~

 「KONAMI CUP アジアシリーズ2006」最終日、北海道日本ハム(NPB)vs.LA NEW(CPBL) による決勝戦が12日、東京ドームで行われ、北海道日本ハムが1-0の接戦を制し、アジアチャンピオンに輝いた。昨年の日本代表・千葉ロッテに続き、2年連続で日本勢がチャンピオンフラッグを手にした。

 試合は日本ハム・ダルビッシュ、LA NEWシュ・ウェンションの両投手による息詰まる投手戦となった。日本ハム打線は6回まで散発の3安打。2、5、6回と得点圏に走者を進めたものの、後続が抑えられ無得点と苦しんだ。しかしシュ・ウェンションから2番手フィオレに代わった7回、相手のエラーと暴投などで1死三塁のチャンスをつくると、鶴岡のライト前タイムリーで待望の1点を奪った。

 先発のダルビッシュは、8回途中までLA NEW打線をわずか1安打。10三振を奪う上々のピッチングを展開。8回、先頭打者に四球を与えたところでマウンドを降りたが、その後は武田久-マイケルの必勝リレーで1点のリードを守りきった。

 一方のLA NEWは先発不足の苦しい状況の中、中1日のシュ・ウェンションが7回無失点の粘り強いピッチングで接戦に持ち込んだものの、自慢の“暴力熊”打線が不発。2度の得点チャンスをつぶし、善戦しながらも準優勝に終わった。

続き

◇“不合格”となった佐藤薫さん
 群馬大学医学部を受験した56歳の主婦に、司法は再び“不合格判定”を下した。目黒区の主婦、佐藤薫さん(56)は27日の前橋地裁判決の瞬間、「体の力が抜けた」という。群馬県庁で記者会見に臨み「残念の一言」と声を絞った。【伊澤拓也】
 佐藤さんが医学の道を志したのは00年冬。父森田豊さん(当時81歳)が肺機能低下で亡くなったのがきっかけだった。入退院を繰り返した晩年、徐々に歩行や記憶する力を失っていく父の姿を見て「いい一生だったと思える最期を迎えさせてあげたかった」と、高齢者医療への強い思いがわいたという。50代で医師になった女性を新聞記事で見て、決意した。
 午前4時に起き、1日約4時間、通信教育の課題に取り組んだ。慶応大工学部を卒業して以来の「勉強」に戸惑いもあった。だが、会社員の夫(58)と長男(29)はいつも応援してくれた。判決を迎えたこの日の朝も「頑張って」と送り出してくれた。
 入学を願った大学への気持ちは複雑だ。「広く門戸を開放する」。入試要項の一文を信じたが、結果的に落ちた。「理由は年齢しかない」との思いは今もくすぶる。「人間は無限の可能性を持っていると思う。いくつになっても挑戦する機会が与えられる社会であってほしい」
 控訴するかはまだ決めていない。だが「医師になりたい気持ちはある」と、夢は捨てていない。
 ◇肩透かし感がある--一橋大法学研究科の高橋滋教授(行政法)
 大学入試などの合否に裁判所が立ち入れるかどうかは難しい面がある。今回は判例・通説を踏まえた判決だ。ただ、審理の過程で入試の詳細な資料を持つ大学側が面接結果などの証拠を開示するか、もしくは裁判所が要求しても良かったのではないか。原告の立証不足を指摘して訴えを退けているが「肩透かし感」がある判決と言える。
 ◇拒否理由を明確に--早稲田大法務研究科の戸波江二教授(憲法)
 年齢が不合格に影響したと推認でき、社会的責任を帯びる国立大学の手続きとしては適正でない。医学部の目的が医師の育成にあるとしても、高齢者の教育を受ける権利を侵害してはならないはずだ。判決は「年齢を理由とする入学拒否とは認められない」としているが、ならば裁判で理由をもっと明確にすべきだった。
 ◇妥当な判決--小林時雄・群馬大学生受入課長
 大学の主張を認めた妥当な判決。合否は全教授で審議し、学長が決めるもので通常、恣意(しい)的な判断をする余地はない。今回のケースは、電話対応した担当者が原告に誤解を与えてしまったもので、入試方法に問題があるという認識はない。これからも公正な入試に努めたい。
 ◇同世代も疑問の声
 佐藤さんと同世代からも判決に対する疑問の声があがった。
 杉並区阿佐谷南で長男とともにスポーツ店を経営する滝口美恵子さん(54)は「50代でも若い人は若い。可能か不可能かは本人が決めること。差別と偏見に満ちた判決」と怒りをあらわに。「体力の必要な外科医なら若い方が向くかもしれないが、へき地医療や高齢者医療なら、人生経験豊富なほうがいい。断固として最後まで戦ってほしいが、時間がたてば年をとるだけ。大学側が早く認めるべきだ」と強調した。
 また、台東区橋場、「生活と健康を守る会」職員、神田久男さん(57)は「医者が足りない現状なのだから、意欲のある人材を活用すべきだ。長期の勉強が難しいというなら、医療スタッフとなるなど、さまざまな活用方法があると思う。学問の自由の観点からもおかしい判決だと思う」と述べた。



 【群馬大医学部訴訟】
 佐藤薫さん(56)は昨春の入試で群馬大医学部医学科を受験し、不合格に。得点の情報開示を求めると、大学入試センター試験と2次試験の合計点が、合格者平均より10点ほど高かった。佐藤さんは、大学側が「ほぼ10年の育成期間を考えると年齢が問題になる」と説明したとし、「法の下の平等、教育を受ける権利に反する」と前橋地裁に訴えた。27日、地裁は佐藤さんの請求を棄却。「年齢差別が明白とは認められない」としている。(毎日新聞) – 10月28日11時2分更新


参考URL


http://homepage2.nifty.com/Flare-Master/swd1092s_001.htm