主要市場のオープン時間
- 東京市場: AM9:00 ～ PM6:00
- ロンドン市場: PM6:00 ～ AM3:00 （夏時間: PM5:00 ～ AM2:00）
- ニューヨーク市場: PM11:00 ～ AM8:00 （夏時間: PM10:00 ～ AM7:00）
この3大市場がオープンしている時間帯は、取引が活発に行なわれるため、流動性も高く値幅が取りやすい時間帯と言われています。つまり、稼ぎやすい時間帯なのです。
「え、じゃあほぼ24時間どこかの市場がオープンしているわけだから、いつでも稼ぎやすいということ？」と思うかもしれませんね。
いいえ、そうではありません。その中でも特に稼ぎやすい時間帯がありますので、ここでご紹介いたします。
◇ AM9:00 ～ 10:00過ぎ
この時間帯はロンドンとニューヨーク市場はクローズしていますが、東京市場で活発に為替取引が行なわれます。
とりわけゴトー日（日付が5の倍数の日）は、銀行の仲値決定時間（AM9:55頃）までの取引が活発です。そのため、トレンドを読めばかなりの利益を得ることが可能です。
◇ PM6:00 ～ 7:00（夏時間: PM5:00 ～ 6:00）
この時間帯はロンドン市場がオープンする時間です。
- 欧州の投資家やディーラーが積極的に取引を行うため、値幅を取る絶好のチャンスです。
- 最近では、PM3:00頃から値動きが大きくなる傾向があるので要注意。
- ユーロ圏の指標発表もこの時間帯に行なわれます。
指標の結果次第ではレートが思わぬ方向に動くので、逆指値注文を怠らないようにしましょう。
◇ PM11:00 ～ AM1:00（夏時間: PM10:00 ～ 12:00）
この時間帯はニューヨーク市場がオープンする時間です。また、ロンドン市場もオープンしているため、特に取引が活発になります。
- アメリカの経済指標発表もこの時間帯に行なわれます。
- AM1:00（夏時間: AM0:00）にはロンドン・フィキシングがあります。
ロンドン・フィキシングとは直訳で「値決め」のことで、この時間に有価証券などの決済に絡んだ取引が行なわれるため、値動きが非常に荒くなる傾向があります。