アドラー心理学の基本

▲アドラー心理学の基本 

自己決定性:人はみな運命の主人公 

あなたを作ったのはあなた、あなたを作るのもあなた 

目的論:過去に原因を探すのではなく未来に今をどう生かすか 

行動には目的がある、原因ではなく 

劣等感:努力の源泉 

劣等・優越コンプレックス:劣等感や優越感を引けらかし、人生の課題から目を背ける 

全体論:意識と無意識はなくてすべてが自分の一部 

認知論:人は自分だけの色眼鏡を通じて世界を見ている 

基本的な誤りは過度な一般化、誇張、決めつけ、誤った価値観、見落とし 

対人関係論:すべての行動には相手がいる 

相手を知りたいなら、思考より対人関係での行動に注目 

勇気づけ:困難に立ち向かう勇気を与える 

助かったよ!で人が集まる 

横の人間関係:対等な人間関係 

課題の分離:最終的にだれが責任を引き受けるかを考える 

ライフスタイルは 

自己概念 

世界像 

自己理想 

▲アドラー流の話の聞き方 

共感=言い返さずに~と思うんですねと繰り返す 

相手を理解するための質問をする 

体で聞く 

具体的に質問する 

話の最後に相手への質問、どう思いましたか?をつける 

相手の話を遮らない、要約しない 

事実フィードバックと感情フィードバック 

相手の意見は間違っていても一度受け止める 

異論を唱えられたら、好奇心をもって理由を聞いてみる 

断られた時も理由を聞くとニーズがわかる 

責めずに理由と原因を聞いてみる 

責任の所在よりも解決策を探す 

人の話を傾聴 

否定せずに受け止めて話を聞く➡理由を聞いて共感する➡相手が求めている言葉を推測して話す

▲アドラー流の伝え方 

いわなくても伝わると思わないこと 

語尾まで言い切って濁さない 

What➡How➡Whyを伝える 

客観的事実と主観を分ける 

お願い、断りでも使える、シンプルに 

叱るときも私は正しいという思いを捨ててWHWの順で 

ため込まないために、自分の感情を短文で素直に伝える。WHWも使いつつ 

ネガティブな感情を伝えるときに相手を責めない・相手のせいにしない 

~してくれなかった!と責めるのではなく、してくれなくて寂しかった・不安だったと伝える 

言いたいことはまず相手の事情を受け止めてから 

決めつけずに俺はXXと思うけどどうかな? 

相談されたら、励ましたりアドバイスするよりまずは共感 

自分の課題に踏み込まれたら、拒絶しないで自分の意見を言う 

ダメ出しよりヨイ出し 

注意するとき 

人格ではなく行動を指摘 

責任を問い詰めるより理由を聞いてみる 

私の感情を伝える