PSG加入のベッカム 「サラリーは受け取らない」
JOC 内柴被告に金メダル返還要求も「検討しないといけない」
ペニオク粛清!小森純レギュラー消滅
板東さん2番組打ち切り=事務所所得隠しでCBC
元TBSアナ青木裕子、所属事務所が決定!初仕事は古巣TBS
<AKB48>板野の卒業発表に篠田涙「やっぱり寂しい」
AKB48運営、峯岸の“丸刈り謝罪”について説明…「坊主頭にする必要はなかった」
目次
PSG加入のベッカム 「サラリーは受け取らない」
31日、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムが、パリ・サンジェルマン(PSG)に加入することが決まった。
今年6月末までの5カ月の契約でPSGの一員となったベッカムは、記者会見で次のように話している。
「僕はとても幸運だ。37歳で、多くのオファーをもらった。パリを選んだのは、このクラブが何をしようとしているのかを考えたからだ。街はエキサイティングだけど、このクラブは10年、15年、20年にわたっての成功を見ている。成長しているチームの一員になることは、自分にとって刺激的なことだ」
プレミアリーグ復帰を選ばなかった理由についても話した。
「マンチェスター・ユナイテッド以外のプレミアリーグのクラブでプレーするつもりはない。以前から繰り返してきたことだよ」
並外れた資金力でビッグネームを次々獲得してきたPSGだが、ベッカムがPSGを選んだのは異なる理由だ。
「僕は一切サラリーを受け取らない。(給料は)パリの子供たちのチャリティー団体に送られることになる」
5カ月の短期契約を交わしたベッカムだが、これが最後のクラブになるとは限らない。
「これが自分にとって最後の契約になるかは分からない。多くの人が、過去数年にわたって推測してきたけど、僕はプレーして、契約書にサインし続けているね。自分がどう感じるかを見るよ。ただ、僕はできる限りサッカーをしていたい。僕のパッションはフットボールだ」
JOC 内柴被告に金メダル返還要求も「検討しないといけない」
日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は1日、準強姦罪で東京地裁で懲役5年の判決を受けた柔道の内柴正人被告について、04年アテネ、08年北京両五輪で獲得した金メダルの返還を求める考えを示した。
市原氏は「(メダル返還を)検討しないといけない」と述べた。
内柴被告については、全日本柔道連盟の上村春樹会長が会員資格の永久停止処分を科す意向を明らかにしている。
ペニオク粛清!小森純レギュラー消滅
いよいよペニオク・タレントたちへの容赦ない“粛清”が始まった!! 昨年末に起きたペニーオークション詐欺騒動に加担していたことが理由で、モデルでタレントの小森純(27)の唯一残っていたレギュラー番組降板が決定的となった。それは日本テレビ系生の情報番組「ヒルナンデス!」(月~金曜11時55分~13時55分)。3月いっぱいで切られるという。騒動は沈静化したかのようにみられていたが、詐欺の片棒を担いだ芸能人たちに、明るい未来はなかったようだ。
やはり予想通りの結末となってしまった。小森は「ヒルナンデス!」の水曜レギュラーとして出演していたが、4月から席はない。
「春の改編を機に小森は降ろされることになりました。原因ですか? ペニオク詐欺騒動でイメージが悪くなりすぎたことです」と話すのは日テレ関係者。
昨年末、小森やほしのあき(35)ら複数の芸能人が、ペニーオークションを悪用して詐欺を行っていた会社からカネを受け取り、自身のブログで低価格で落札したかのような書き込みを行い、事実上詐欺に加担していたことが発覚。軒並み謝罪に追い込まれ、真っ先に名前が挙がったほしのは今、ほとんど仕事がない状況だ。
このほしのと並んで、ペニオク詐欺加担芸能人の筆頭格とみられているのが小森だった。
「他の芸能人のようにすぐに謝罪すればいいのに、騒動発覚直後はダンマリを決め込んだ結果、“逃げた”という印象を持たれイメージは急落。その後、テレビ出演やイベント出演が相次いでキャンセルされる事態となりました」と芸能関係者。
小森は騒動後、自身のツイッターに「死ねよ詐欺オークションの誘導ババア」と書き込まれ、「本当に死んだらどうかなるのですか? 死ぬ事が償いなのでしょうか? 真実を知る人間はここにいます。いち早く事務所の対応を待つのが今の現状です。私は絶対死にません。」と反論するなど“闘争心”全開だったが、世論には勝てず結局謝罪、ブログを閉鎖することになった。
3月をもって唯一のレギュラー番組を失う小森の先行きは、極めて暗いものになることは確実だ。
「小森らペニオク詐欺に加担した芸能人のイメージは悪過ぎる。今、クライアントが最も敬遠するのがペニオク詐欺関連芸能人です。出演者にリストアップされても、クライアントに嫌がられ消滅するパターンが増えるでしょう」と広告代理店関係者。
また、テレビ関係者は「小森は民放局が作成した『詐欺事件で名前が出た芸能人リスト』に名を連ねているとされていて、今後、各テレビ局が起用を自粛し始めるのは必至です」という。
反発が出ているのは、クライアントとテレビだけではない。“身内”であるはずの芸能人からも、ペニオク詐欺に加担した芸能人たちへの怒りの声が渦巻いているという。
「芸能人のブログはステルスマーケティングの温床。それで多額の金銭を稼いでいるタレントたちは多かった。でもペニオク騒動のせいで、ステマが非常にやりづらい状況となったので、これまで稼いでいた者たちからは『ふざけんな!』と怒りの声が渦巻いています。またステマをやっていない芸能人たちの間からも、仲間だと見られるのを避けるため『共演したくない』と口にする人が多数現れています」と芸能プロ関係者。
ペニオク詐欺会社をブログで紹介するにあたって、小森サイドが受け取った金額は40万円だという。小森からすればたかが40万円だろうが、それで順調だった芸能生活を失うこととなってしまった。
板東さん2番組打ち切り=事務所所得隠しでCBC
タレント板東英二さんの個人事務所の所得隠し問題で、中部日本放送(CBC、名古屋市)は1日、問題発覚以降放送を休止していた板東さんがレギュラー出演する2番組を打ち切ると発表した。
打ち切りとなるのは、毎週月曜夜放送の「そこが知りたい特捜! 板東リサーチ」と、毎週日曜夕の「板東英二の南山マスターズ2」。
元TBSアナ青木裕子、所属事務所が決定!初仕事は古巣TBS
2012年末をもってTBSを退職した青木裕子が、2月1日付で吉川ひなの、長谷川京子、新垣結衣らが所属する株式会社レプロエンタテインメントに所属することがわかった。同社所属になってからの初仕事は、2月1日にTBSで収録されるバラエティー番組「東京VS46道府県」(2月20日放送)に決定。お笑いコンビ・さまぁ~ずと共に司会・進行を務めるという。
2005年にTBSに入社した青木は、「サンデー・ジャポン」「NEWS23X」をはじめとした報道やスポーツなど多くの番組を担当し、その天真らんまんな人柄で人気アナウンサーの地位を確立。お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之と交際していることでも知られ、昨年10月に番組内で「20代最後の年で区切りをと思い決めました」と同局を退社することを発表していた。
そして、青木がレプロエンタテインメント所属になってから最初に決まった出演番組が、ご当地代表が名物料理を東京に突き付けるという内容の「東京VS46道府県」。アナウンサー時代から不定期にレギュラー出演していた同番組で、古巣TBSに帰還することになった。また、所属事務所によるとこれ以降も幅広く活躍をしていくとのこと。今後、青木がどんな活躍を見せてくれるのか、注目だ。
<AKB48>板野の卒業発表に篠田涙「やっぱり寂しい」
アイドルグループ「AKB48」の板野友美さんがグループ卒業を発表したのを受け、高橋みなみさんらメンバーが東京・六本木の映画館で1日に行われたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」の初日舞台あいさつで、それぞれの思いを明かした。
板野さん卒業について、メンバー全員が知ったのは舞台あいさつの直前だったことを明かした高橋さんは、「私たちも本当にびっくりしました。先ほど控室で、板野が卒業しますということを告白してくれました」と説明。05年12月の結成当初からの初期メンバーとして、板野さんと苦楽を共にしてきたことから、「ずっと一緒にやってきたので、正直寂しいです。去年は(前田)敦子が卒業して、今年は板野なんだなと」と寂しそうな表情を見せつつも、「彼女が前に歩くというのならば、その背中をみんなで押したいと思います」と“総監督”らしくエールを送った。
同じく初期メンバーの小嶋陽菜さんは、「卒業するのはとても寂しいですけど、私も初期からずっといるので、卒業を考えることもあるんです」と自身の卒業についても言及。一方で、「でもそれはすごく勇気のいることで、それを今(板野さんは)決めたので、一緒に頑張ってきた仲間としてこれからも応援したい」と話した。
舞台登壇時から目に涙を浮かべていた篠田麻里子さんは、「何度か本人からもそういう話が出ていたし、遅かれ早かれそういう日が来るとは思っていたんですけど、やっぱり寂しいですね」としみじみと語り、「ともちんもあっちゃんも先陣切ってくれたので、こっちはこっちでAKB48として頑張っていかないといけないなと思います」と思いを明かした。
渡辺麻友さんは、「卒業というのは、誰もがいつかはすることだと思うので、メンバーみんなで笑顔で背中を押して、これからも板野さんのことを応援していきたいと思いました」とコメント。横山由依さんは、「板野さんの卒業の発表……今の感情だけで言うと、悲しい涙なのかもしれないですけど、板野さんがずーっとAKB48を今まで支えてくれてて、その中ですごい大きな決断をされたと考えると、それもまた後押しの涙に変わるのかなと思う」と板野さんへの思いを語った。
高橋さんからエールを送られた板野さんは言葉を詰まらせながら「……たかみなは、あの……総監督として、AKB48メンバー全体を支えて、メンバーひとりひとりを支えてすごく大変だと思うんですけど、本当に頼りがいのあるリーダーなので、これからもAKB48を引っ張っていってほしいなと安心していられるし、最後まで残りわずかだけどよろしくお願いします!」と笑みを浮かべると、高橋さんも「よろしくお願いします」と笑顔を返していた。
AKB48運営、峯岸の“丸刈り謝罪”について説明…「坊主頭にする必要はなかった」
丸刈り頭で謝罪したことが話題のAKB48峯岸みなみの一連の騒動について、AKBグループ劇場総支配人の戸賀崎智信が、丸刈りに至った経緯などをオフィシャルブログで説明している。
戸賀崎は1日「峯岸の件に関して【補足】」と題した記事で、ファンから寄せられた意見や質問に回答。映像を配信した理由については「峯岸からファンの皆様へ直接お詫びしたいという申し出があり、急遽配信の準備をしていたのですが、現場から報告が入り、峯岸本人からの『坊主頭での謝罪』を行いたいという強い意思と、そこに込められたAKB48に対する想いを感じたため予定通り配信することを決定しました」と説明した。
また、「坊主頭にまでする必要があったのか?」という質問に対しては「必要があったか?なかったか?と言えば、なかったでしょう。ただ、峯岸は、その中でどうしても自分の思いの強さを伝えたかったということでした」と明かす。そして「そばにいたスタッフは止めたようですが、馬鹿だと思われるかもしれないけど、今、自分にできる反省を形にしたいと取り乱すことなくハサミを前髪に入れたと聞いています」と報告した。
「スキャンダルが発覚したメンバーによって処分が違うのは不公平ではないか?」という声も寄せられたといい、それについても戸賀崎は「できれば、共通の規則を作れればいいのですが、メンバーによって状況が違うので、統一することが難しいというジレンマがあります」とケース・バイ・ケースの対応にならざるを得ない実情に言及。最後には「我々、運営はメンバーとともに、話し合いを重ねて夢に向かって頑張るメンバーを応援していきたいと思います」と改めて、自身の立ち位置を明確にしている。