輸出だけじゃない!輸入だって国を豊かにする!(重商主義批判)
分業によって生産量が大幅に増加する
(1) 本の内容の紹介
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
死に至る病とはすなわち絶望である。
エヴァンゲリオンのタイトルにもなっていたが。
キルケゴールのいう意味とは違うが、絶望が死に至る病であるというのは納得ができる。
真理のように感じる。
自分が何をやっても何も変わらない、自分のすること、そして、自分には価値がないと思うこと
それは間違いなく自殺にいたる動機である。
ただ、病といっているように何も変わらないと思っている状況でも視点を変えれば、方法を変えれば
、価値観を変えれば、ほとんどの場合何かできることがあるはずである。
絶望した時は自分の価値観、考え方を疑ってみよう。
(1) 本の内容の紹介
『蒲団』(ふとん)は、田山花袋の中編小説。「新小説」1907年9月号に掲載され、のち易風社から刊行された『花袋集』に収録された。
概要
花袋に師事していた弟子の岡田美知代とのかかわりをもとに描いた小説。日本における自然主義文学、また私小説の出発点に位置する作品で、末尾において主人公が女弟子の使っていた蒲団の匂いをかぐ場面など、性を露悪的にまで描き出した内容が当時の文壇とジャーナリズムに大きな反響を巻き起こした。
自分のことを暴露する小説としては、これより先に森鴎外の「舞姫」があったが、下層のドイツ人女性との恋愛の末妊娠させて捨てるという内容であり、女弟子に片想いをし、性欲の悶えを描くという花袋の手法ほどの衝撃は与えなかった。小栗風葉は「中年の恋」という主題にのみ着目して、「蒲団」に続いて「恋ざめ」を書いたが、自然主義陣営の仲間入りはできなかった。以後3年ほど、花袋は文壇に君臨したが、一般読者にはあまり受けなかった。
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
これが評価されるのか、いまだったら裁判ものである。
(1) 本の内容の紹介
ホッブス(1588-1679) イングランド 万人の万人による闘争→公権力の大切さ
ロック(1632-1704) イングランド 人間知性論 統治二論 政治権力の起源を王権神授ではなく社会契約にある
ルソー(1712-1778) フランス 社会契約論
アダム・スミス(1723-1790) イングランド 国富論 重商主義の批判 神の見えざる手
ベンサム(1748-1832) イギリス 功利主義 最大多数の最大幸福
ロック 資本主義 労働によって得たものは所有権をもつ
リカドー(1772-1823) イギリス 比較優位、差額地代、労働価値
セイの法則 供給された者は全部需要される→有効需要の原理
ケインズ(1883-1946)イギリス
流動性の罠 利子率がゼロ近くまで下落すると投機的需要が無限に大きくなる
法則がある(モデル)それを理解せずにルールを変えても混乱に陥る
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
非常に読みやすい。前半の経済の話と織田信長の価値観を変える話の話は知っておく必要がある。
(1) 本の内容の紹介
名門校の入試日。試験内容がウェブ掲示板で実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者の糾弾、受験生たちの疑心。わずか数時間で悪意が撒き散らされていく。
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
生徒と付き合ってた先生については異動で済ます。
高校入試の合格請求の不備
自分の点数がわかっても、他者と比べられなければ合格かどうかわからない。
ネットの書き込みについて、名前を明かすというリスクを冒さずに意見を言ったところで。
と言っているが、実際はネットの書き込みでも十分な影響力がある。
偏差値の問題。
作中で教師と校長は「では、ランクの低い高校に通うものはがんばっていない、と?」
「それもまた、極論だ。人間にはもともと能力の差があることを、誰もが認めなきゃならんのだ。その中でそのものなりに努力すればいい。そして、その努力は何らかの形で認められたり、賞賛されるべきだとも思う。だが、それは学力を判定する場に持ち込むものじゃない」
「では、どこで?」
「親が家で褒めてやりゃいい。自分で自分を称えてみればいい」
これが教育の理想としてある。
その視点から、事件を起こした人物の状況、また、前半からの一高卒業生である誇り等の現実との乖離。
他人の物差しで自分を図ると不幸になる。
他人がその物差しで自分を図ってきたらどうするか。
その人物とはかかわらない。なぜなら、他人を変えることはできないから(厳密にはできるが)
しかし、これが進みすぎると次のようにいわれるが。
「衝突を恐れてそれぞれのコミュニティにひきこもり――ぬるま湯の中で適当に甘やかしあいながら、好みの「真実」を垂れ流す。」
「かみ合わないのにぶつからない「真実」の数々。誰も否定されないが故に誰も正しくない。」
「ここでは淘汰も起こらない。世界は「真実」で飽和する。それが世界を終わらせるのだ。緩やかに。」
(1) 本の内容の紹介
深瀬和久は、事務機会社に勤めるしがないサラリーマン。今までの人生でも、取り立てて目立つこともなく、平凡を絵に描いたような男だ。趣味と呼べるようなことはそう多くはなく、敢えていうのであればコーヒーを飲むこと。そんな深瀬が、今、唯一落ち着ける場所がある。それは〈クローバー・コーヒー〉というコーヒー豆専門店だ。豆を売っている横で、実際にコーヒーを飲むことも出来る。深瀬は毎日のようにここに来ている。ある日、深瀬がいつも座る席に、見知らぬ女性が座っていた。彼女は、近所のパン屋で働く越智美穂子という女性だった。その後もしばしばここで会い、やがて二人は付き合うことになる。そろそろ関係を深めようと思っていた矢先、二人の関係に大きな亀裂が入ってしまう。美穂子に『深瀬和久は人殺しだ』という告発文が入った手紙が送りつけられたのだ。だれが、なんのために――。
深瀬はついに、自分の心に閉じ込めていた、ある出来事を美穂子に話し始める。全てを聞いた美穂子は、深瀬のもとを去ってしまう。そして同様の告発文が、ある出来事を共有していた大学時代のゼミ仲間にも送りつけられていたことが発覚する。”あの件”を誰かが蒸し返そうとしているのか。真相を探るべく、深瀬は動き出す。
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
送りつけた犯人に関しては、前半の方でよめる。
浅見に関しては、本当に生徒がやったってことなのだろうか。
特にミスリードもなく。
全般的にイケてるグループとイケテないグループという話が、今でいうスクールカーストというものだが、たしかに似た者同士で
集まるというのはある。学生時代の男はシャイというか、そんなに外交的ではなく、自分の世界を守りたいから。
不特定多数と交際するというより、クラスで席が近かったり、同じ部活だったり、趣味が同じだったり、するのとつるむようになる。
それはきっかけだけの話で。
学生時代に自分がどのグループかなんて考えたこともなかった。
自分が学校でどのグループに属していたかなんて、いかにも女性的という印象をうける。
まぁ、リア充は微妙だが、男の女性化が進んでいるというしな。
ネタバレとして、蕎麦アレルギーということであるが、アレルギーがあるなら周りの理解を求めないとね。
(1) 本の内容の紹介
ルサンチマン=苦しみが繰り返す、無からする歯ぎしり、嫉妬
西研氏はそこから発展して、あの時こうしていたら、という過去を振り返ってのたら、ればも含むとしている。
ニーチェはツァラトゥストラにおいて「神は死んだ」の言葉でキリスト教の聖書に変わる価値観を提供すると考えていたとされる。
これは後の実存主義に続くものであり、当時におけるキリスト教価値観の崩壊が表されている。
神の価値観 善/悪
人間の価値観 よい/わるい
人間の価値観は性の高揚である。
神の背後にルサンチマンがある。
この世で救われなくても神において救われる。
しかし、当時において神がいないことから、基本的な価値観の軸がぶれ、ニヒリズムが横行していた。
そのような人々を末人としている。
「精神がラクダになり、→耐える
ラクダが獅子になり、→反抗する
最後に獅子が幼子になる →無垢に楽しみ挑戦する
有様を」
永遠回帰を理解すると超人になる。
人生を肯定する、その苦しみを欲する→運命愛
一つの喜びはすべての苦しみより深い
(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
ツァラトゥストラにおいては、ニーチェの大学の教授になってからの挫折か、ルー・ザロメとの失恋が大きく影響している
と考えられる、永遠回帰の思想はルーと離れて生活することになったが、共に過ごしたころの輝きがあれば生きていける程度の
ものなのだろうか…。
超人においては他者をうらやむことなく、他者の物差しで自分を計るのではなく、自分の物差しをもって自分を肯定する。
自分の不幸な境遇や間違った選択があった、その結果の今を受け入れる。
今においての幸せがあったことを理解する。
その程度のことなのだろうか…。
文系学部不要論ではないが、一つの真実を発見できない。
答えは受け取る側の認識による、実験・数式による証明ができない。
そうした学問は時代において都合よく内容を変化させられるだけで、学問としての発展はないのかもしれない。
人間は怠慢なため環境を作ることが必要→めんどくささを減らす
ホタルのタオルを増やすには
ベストは
「当ホテルは環境保護のためにすでに寄付しました。あなたも協力していただけるならタオルを再利用してください」
「この部屋に泊まったお客様の75%が再利用しました」
アッシュの同調実験
興奮状態とさめた状態では脳の領域が違う
感情に訴える方法は統計を使う方法と共存できない
なるべく身近なイメージできる対象でないと感情をゆさぶられない
双曲割引
代替報酬
理由なき一貫性→アンカリング効果
努力の認知が必要→モチベーション
1.感想
まんがで読破で読み取れた限りという前提
死に至る病とはすなわち…
自分で自分の限界
既成概念
2.個人的な発展として
若きウェルテルの悩みが書かれたのは1774年のドイツ
1830年のフランスで書かれた、スタンダール「赤と黒」では不倫は普通のことと描かれる。
時代の既成概念、ルール、倫理やモラルは時代、場所、人で変わる。
そのルール自体を限界だと考えて、そのルールを超えることを考えもしない。
夏目漱石の「こころ」は1914年に発表されたが、自殺したKをウェルテルとすると、視点を変えたのみで似てると言える。
手紙形式というところも、
パク…り?…骨子を作り、細部を作る。
結局、文学というのはその程度のものなのかも。
話の中にも書かれているが、ウェルテルは周りは低俗な人間とバカにするが、
「僕はずっとあたりを見回しては自分の力を才知をその源である自分の心を誇ってきたが、僕が世界を軽蔑せずにいられなかったのは、僕自身が卑小だったからだ。」
そのとおりで、自分が優れていると思うなら、心ではどう思っていても周りとうまくやっていけるようにすればいい。
評価というものは、他と比べて成り立っているものなのだから。それがわからずに周りバカにし離れていき、優しくしてくれた人々には依存する。そのようにしか行動できない自分の高慢さと矮小さを理解してほしい。
周りをバカにする主人公が登場する小説には必ずいれて欲しい言葉。
・感想
最後通牒ゲーム
独裁者ゲーム
公平主義は後天的
モンティ・ホール問題
プロスペクト理論
ヒュリスティック
・発展として
二項分布
運とは無意識の選択
経済学は行動経済学を学んでおけばいい。