歌舞伎俳優の中村獅童(34)と女優の竹内結子(26)が離婚することが31日、分かった。竹内は自身の署名、押印済みの離婚届を10月末までに獅童側に送付。弁護士をたて、速やかに署名することを求めている。獅童は1度も話し合いの場がないまま、書類を突きつけられたことに困惑しており、夫婦2人だけで今後について話し合いたい意向。正式な離婚までには時間がかかりそうだ。
大物スター同士の2人が、昨年6月に電撃結婚してから1年4カ月。ひとつぶ種の長男があと20日で1歳の誕生日を迎えるのを目前に、離婚が決定的になった。スポニチの取材によると、竹内が離婚届を獅童に送付したのは10月下旬。自身の署名、押印は済ませており、速やかに届け出ることを求めている。
所属事務所の顧問弁護士も立てており、一気に離婚へ押し切る構え。何よりも、一刻も早い正式離婚を望んでおり、獅童に対して現段階では、慰謝料や子供の養育費も「一切いらない」としている。
突然の離婚要求に、獅童側はかなり困惑している状態。今年7月に、酒気帯び運転で信号無視をしたことが発覚して以降、同乗者に女優の岡本綾(23)がいたことが明らかになるなど“不祥事”が続いたが、夫婦間で「離婚」の2文字が浮上したことはなかったため、妻の思わぬ激変に動揺しているようだ。
複数の関係者によると、2人は今夏以降、ほとんど顔を合わせたことがないとされる。竹内は、独身時代から所有していた都内のマンションを結婚当初はトランクルームのように使ってきたが、9月ごろから長男を連れてそこで生活を始めた。
2人の愛の巣である都内のマンションは高層で、子供には危険なこともあるとの判断から、自由に遊べる公園が近くにある、この“別宅”を選んだ。獅童が仕事で多忙なため、事実上の別居状態になっていたが、双方の周辺も、この段階では「夫婦間に目に見えるような亀裂はなかった。仲は良かったはず」としている。
しかし、家族3人のために良かれと選択したこの“別居”が、皮肉なことに2人の精神的なつながりをも遠ざけていく結果となってしまったようだ。既に離婚届にサインしていることからも、竹内の決断は揺るがないとみられる。これに対し、獅童は「いまでも竹内さんを愛しているし、子供のことも愛している」(関係者)とされ、愛妻と2人だけでじっくり話し合うことを望んでいる。
一方は書類で、一方は直接の話し合いでという、異なる土俵での解決を求めているが「泥仕合だけは避けたい」というのが共通の思い。早急な結論には至らず、長男の誕生日を祝ってから事態は動くとみられる。 (スポーツニッポン) – 11月1日6時4分更新
他人の結婚・離婚には興味ないけど、竹内結子さんには興味あります。